【手作り味噌】 天地返しの方法
皆様、こんにちは。だしの人・菊地裕子です。
今回は手作り味噌の天地返の方法について、お伝えしたいと多います。
1月〜2月に仕込んだお味噌の場合、
梅雨が明けて、8月中に仕込んだた味噌の『天地返し』をしましょう。
1.味噌を袋から取り出して、新しい袋を樽に入れて
上→下と、まんべんなくなるように
清潔に洗った手で移し替えていきましょう。
この時、空気が入らないよう、押しながら。
お醤油のような水分が出ていたら、それは「たまり」です。
これも、一緒にまぜながら移しかえます。
2.最後に表面をならしたら、空気が入らないように
ビニールを捻っていき、閉じます。
3.その上に、熱湯消毒した落し蓋をして、
1キロ程度の重石(砂糖など)をのせ木蓋をして
新聞紙でおおい、9〜10月頃まで熟成させます。
前回、メールで途中カビが生えていたら、取り除きましょう!
とお知らせしましたが、今回も出ていたら同じ容量で
表面をスプーンでなどですくって
カビが残っていないかよくみてから、天地返しをしましょう。
毎年味噌作りは、1月下旬ごろ開催しています。
味噌づくりのプロ田中糀店さんを招いて、味噌仕込み。
蒸した大豆、絶品の糀、塩、樽、蓋がついた何から何まで揃った味噌づくりの会。
天地返し、完成の時期をお知らせ&フォローアップまでついています。
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